2007年01月29日

メタボリックシンドロームの診断基準

2005年に日本循環器学会、日本血栓止血学会、日本糖尿病学会、
日本動脈硬化学会、日本内科学会、日本腎臓病学会、
日本肥満学会、日本高血圧学会の8学会がメタボリックシンドロームの診断基準として、
ウエスト径が男性85cm以上、女性90cm以上を基準値としています。
これに加え、血圧や血糖、高脂血症の3つの要素から判断されています。

高血糖
空腹時血糖110mg/dL以上

高血圧
血圧130mmHg以上か拡張期血圧85mmHg以上

高脂血症
血清中性脂肪150mg/dL以上か、血清HDLコレステロール値40mg/dl


International Diabetes Federation(国際糖尿病連合会議)の判断基準は以下のように定義されています。


ウエスト径
男性94cm以上、女性80cm以上

高血圧
収縮時血圧140mmHg以上か拡張期血圧90mmHg以上

高血糖
空腹時血糖100mg/dL以上

高トリグリセライド血症
血清中性脂肪150mg/dL以上

低HDLコレステロール血症
血清HDLコレステロール値男性40mg/dL未満、女性50mg/dL未満



どちらも、内臓脂肪の蓄積が重要な診断基準とされており、
ウエスト径の数値が重要視されているようですね。
日本では男性85cm以上、女性90cm以上、
血圧が130mmHg以上で、血糖値ヘモグロビンA1C値5.5%以上。
血中脂質HDLコレステロール値善玉40mg/dl未満。
これらの4つの項目で2つ以上当てはまるなら、メタボリックシンドロームと診断されるようです。



私の父の場合、メタボリックシンドロームと診断された時点で、

ウエスト径105cm
血圧160以上
血糖値98mg/dl

でした。


そもそも父は毎日飲酒や喫煙に加え、仕事がデスクワークで運動嫌いで肥満体質。
そして、脂っこいものが大好物で、母にはいつも「味が薄い!」と注文をつける人でした。
そんな父が生活習慣病からメタボリックシンドロームになる可能性はかなり高かったのです。

病院で医師に「メタボリックシンドロームです」と言われたときに、
父は聞いた事のない病名にあっけらかんとしていましたが、
医師の「生活習慣病がいくつも重なる状態をメタボリックシンドロームと言って
放置していると危険な状態になりますよ!」と説明を受けて大慌ての様子でした。
それ以来、我が家は父のメタボリックシンドロームと向き合う覚悟をしました。


誰でも病気の宣告を受けるのは辛いですね。
日々の生活からくる「ツケ」なのか、またはもって産まれた体質からくる「運命」なのでしょうか。
どちらにしろ、宣告を受けたら病気と向き合わなければいけないのです。
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